カビてる女、3○歳
タイトル詐欺師です。こんにちは。でも今回はタイトル詐欺じゃないの！何かの比喩とかでもありません。
文字通りカビが生えちゃったのです。カビキャサリンです。
「カビが生えるとかきったねぇ」とか言われそうですが、別に不潔にしていたわけでもなく、カビといっても青とか緑色ではございません。
そんな誰にでも生える可能性があるカビが本日のトピックス。
1. なぜ私はカビるのか
カビたのは今回が初めてではありません。
子供の頃に１度「でんぷう」になりまして、それからずっと何もなかったのですが、成人してからまたちょいちょい出てくるようになりました。
そしてアラサーになったころから、痒みを伴う湿しんが現れるように…。
最初は疲れて蕁麻疹でも出てるのかと思ったのですが、細かい湿しんがだんだん大きくなり、大陸を形成しだすとその中央部分が茶色くカサカサに…。
そしてそこからフケ的な感じで皮膚が粉状になって剥がれるのです。いわゆる粃糠（ひこう）ってやつです。
これが結構かゆくて皮膚科を受診したところ、粃糠をプレパラートにカサカサ採られて顕微鏡で覗かれてひと言、「真菌です」。
…
ちゃんと風呂入ってるYO！と先生に訴えたところ、常在菌なので誰の皮膚にも住んでいるけれども、疲れが溜まるともともと皮膚が弱い人はカビに負けてこうなるそうです。
要は体質です。身もフタもないんですけど…私自身思い当たる節がバリバリです。赤子の頃から皮膚が弱く、ベビーソープでかぶれたり、幼稚園嫌いすぎてストレスで湿しんできたり…。
こういう元々皮膚が弱い人が、体力落ちていたりする時に奴らは牙をむくのです。ヴァイキング界なら卑怯者のそしりを受けるところですが（まだハマってる）、あいにく敵はカビなのでそんな事は関係ないのです！！
よく背中ニキビと勘違いされるプツプツも「マラセチア毛包炎」といって、マラセチア菌という常在菌が原因の事があるそうです。
てな訳で数年前から、1年に2回くらいはカビてます。
ちなみに今回は
- 疲れ
- 気温が高かった
- ストッキング（化繊）を履いた
の３つの条件が揃い、右の太もも内側に発現しました。
そういやヘルペス出たのもこの頃から…。
ちなみに前述の周りが赤くて中央が茶色くカサカサするという湿しんは、「ジベルバラ色粃糠疹（ジベルばらいろひこうしん）」というやつにそっくりなのです。ネットにある情報だとジベルバラ色粃糠疹の斑は直径2～10センチが複数できるらしい。
ですが私のは1つしか発生せず、サイズも大きいのです！手くらいある。
ヘルスケア大学：淡いばら色の斑点に注意!ジベルばら色粃糠疹
お医者さんは何も言わないのですが、ひそかに世界初の症例なのではと期待しています。いつか学会デビューの日が来るかもしれない。
2. 治療
カビを殲滅するには方法は主に2つ。
- 抗真菌剤を塗る（外用薬）
- 抗真菌剤を服用する（内服薬）
です。
私は内服薬にしています。抗真菌剤の錠剤を2週間くらい出してもらい、1日一錠服用します。
この類の薬は大概、強いので内臓に負担がかかるため長期の連続服用はできません。私は念のため、ビタミン剤等も服用を一時中止します。
正直、内服の効果はテキメンです。ですが外用薬が有効なら、そちらを使用した方がいいと思います。内臓に負担かかるとか怖いじゃん！
それなのになぜ内服にしているのかというと、抗真菌剤とも相性がありましてカブれて悪化することがあるからです。
何種類かトライしたのですがダメなのであった…。そして外用薬は症状が治まっても数カ月は使用を続けなければいけません。大体ここで挫折します。
3. その他の対策
処方薬以外にも対策は必要です。なにせ不潔にしていなくてもカビてしまう人種なのですから、余計に清潔にしておかなければいけないからです！
私の対策は以下の3つです。
- コラージュフルフル
- 洗濯にハイター
- ティーツリーオイル
1. コラージュフルフル
カビ生えちゃう界では有名な「コラージュフルフル」さん。
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にっくき真菌どもの増殖を抑えてくれるありがたいボディソープです。ちょいとお高いのと、何にも匂いがしなくて寂しいのがたまにキズ。あとサッパリしすぎて個人的に冬場はキビシイです。
最近、使用していなかったのですがまた購入します。理由は後述。
2. 洗濯にハイター
肌にくっつく下着や服も殺菌殺菌！！
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これは梅雨時の部屋干しでも洗濯物の臭いが気にならなくなり、おススメです。
3. ティーツリーオイル
精油です。実際効果あるのかイマイチ不明なんですが、ティーツリーオイルには抗真菌効果があるそうです。
キャリアオイルに混ぜて、お風呂上りにヌリヌリ。最近はキャリアオイルではなく市販のベビーオイルに混ぜて使ってます。
ティーツリーオイルの香りが苦手なので、今夏は使用をサボったために真菌ども侵攻を許してしまったのですが、反省して再開しました。やつらの悲鳴が聞こえるような気がするので頑張ります。
とか、何とかいっといて…
ここまで、あーだこーだと偉そうに語ってきましたが、今度は反対の太ももに湿しんが現れました。
唇がヘルペスっぽいなと思ったらコレだよ…。だからコラージュフルフルの使用を再開することにしたのです。油断大敵。
そして最後に元も子もないことを言います。１番の対策は疲れを溜めないことです。健康第一！
これはTOKYOSABAKU生息の、しがない雇われみそじにはハイレベルな要求です。次の週末は皮膚科に行ってきまーす。
キャサリン
