「Vikings:ヴァイキング 海の覇者たち」4thシーズン(Epi1)感想文
髪にコンディショナーを付けるつもりが、気付いたらオデコに塗りたくってました。キャサリンです。
大丈夫かしら、私…。
という訳で「Vikings:ヴァイキング 海の覇者たち」の第4シーズンを見始めました!
ですが話数増えてるし、上記の通り自分の頭が心配なので観た分から感想を書くことにしました。
ネタバレもしているかもしれませんのでご注意下され!
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おしながき
カテガットにて
ラグナル、ヴァルハラの門をくぐりかける
パリからやっとこさ戻ったラグナルは危うくヴァルハラの門をくぐりそうになりましたが、九死に一生を得て意識を取り戻します。
どうやらラグナルはクリスチャンに宗旨替えしていない模様。が、ヨレヨレしています。その治世も終わりに近付いている予感。
妻のアスラウグ王妃は預言者に、女でもカテガットを治められるか聞いたり、ラグナルが意識を取り戻して動揺したり魔女ババアみたいになってきました。
ところで、日本だと「三途の川」は現代でも使われていますが「ヴァルハラの門」も使われているのでしょうか?
「いや~、危うくヴァルハラの門をくぐりそうになったわ~」とか。気になる。
ビョルン自分探しの旅に出る
自分が意識を失っている間に、アセルスタン殺しでフロキを捕えたビョルンにお怒りのラグナル。ここでも彼の利己的ラブが炸裂です。
そしてラグナルに褒められると思っていたビョルンはふてくされたのか、なんと自分探しの旅に出てしまいます。
そんなことより子供の面倒はどうした
とか、
ポルンを探せよ
とか、突っ込みどころ満載です。
「神がそう言った」訳でもないみたいですし、トービとイチャついたり、どうしようもない男に見えてきたわ。
ほんとハナホジである。
ヘゼビューでは
似ている
ヘゼビューにはヴァイキング界の優男カルフと我らがラゲルサが帰還します。
そしてラゲルサとの共同統治を宣言するカルフ。
微笑むラゲルサに、とうとう春がやってきたのかと思うと、お茶の間の私の胸も高鳴ります。ワクワク。
そしてふと思ったことがひとつ。
ラゲルサがスカーレット・ヨハンソンに似ている気がする。
特に鼻から下!アップノーズから上唇までのラインとかそっくりじゃございません?そう思って検索したらサジェストにも出てきました。
ヨハンソンさんも「ヨハンソン」て名字な位だから別段、不思議な事でもないのかもしれない。
カッティングセレモニーinヘゼビュー
約束を守らないカルフに詰め寄る、クソ男2号アイナル。カルフはラゲルサを追い出すか否か投票で決める事を提案。
投票日にはアイナルの親族を始め、結構な人数が投票箱代わりの丸太に刻みを入れていきます。
ていうかこの方法だと、1人で何本も刻みを入れられるから不正し放題じゃないか!!と思ったのは私だけではないハズ。
騒ぎを聞きつけたラゲルサがやって来た所で、丸太の周りにいる反ラゲルサ派どもは石弓でハチの巣に。
そして最後に喉を矢で射抜かれて、丸太から動けないアイナルのスーパー・プライベート・パートをラゲルサがカットして終了!
やっぱヴァイキングはやっぱりこうじゃないと!!
喉を射抜かれた時点でアイナルは昇天していそうだけど、そんな事は関係ございません。
これでラゲルサの邪魔者は消えたのです。めでたしめでたし☆
そのころパリでは
ロロ結婚する
私、シーズン3の最後でパリを征服したのかと思っていましたが、そうではなく一時撤退&ロロが見張りだったみたいですね。
ビョルンはロロをパリに置いてきたことでも、ラグナルにお小言いわれてましたね。踏んだり蹴ったり。
そんなロロですが、皇帝シャルルから皇女ギスラ(王女じゃなかった)との結婚を提案されてノリノリ。
シギーの事もう忘れたのか…。
あんなに裸祭りするほど悲しんでいたのに、変わり身が早すぎてこっちが涙出そうです。
一方、結婚が嫌で嫌でたまらないギスラは悪態付きまくり。
まぁね熊男だしタトゥーだらけだし、言葉は通じないし。気持ちは分からなくもない。
そんなギスラに何だかジェントルマンに振る舞うロロ。
…
なんか…ヴァイキングぽくない…。私の胸に一抹の不安が芽生えました。
あ、ギスラのウェディングドレスとか寝巻が純白じゃなくて、生成り色なのはヴァイキングらしくて良し、です。
私が求めるのは…
言葉も通じない、服も窮屈。
宮廷でそんなインインメツメツ生活をしているロロの元に、ヴァイキングの野営地からエイリクが忠告しにやってきます。
もはやパリ貴族でクリスチャンのロロには付いていけないという仲間がいるとのこと。
後日、野営地にロロが話し合いのためにやってきます。
門を開けるヴァイキング達。しかしそれはロロの作戦で、奇襲によってビシバシ倒れていく元仲間たち。
ひえー石弓ってずるい。あの矢の太さと速さじゃ、木の盾なんかひとたまりもありません。
もっと鉄の部分を増やして補強したらどうかと思ったのですが、重すぎて人間では持ちながら移動が難しそう…。
兎にも角にも卑怯!卑怯よ!!ノルマンディー公!
そしてこれが私の求めていたヴァイキング。
裏切り!
陰謀!
血しぶき!!
エイリクの「ラグナルが復讐に戻ってくる」という最後の言葉が今後を暗示します。
うひょう楽しみ!
その他雑感
カテガットで預言者に預言を貰った後に、みんな彼の掌を口外しないことを誓って舐めるじゃないですか。
汚い…じゃあなくって、昔観た「ビョークのネズの木」で魔女姉が殺した義理の息子の身体を隠す時に、それがバレないように義理の息子の指を切って彼の口の中に封印する魔法のシーンがありました。
残りの指を旦那(義理の息子の父親)が気付かずに食べれば秘密は永遠にバレないらしい。
この事からスカンディナビアでは、秘密を封印する時に「手or指」を「飲み込む」ってのが重要な要素なのかなぁとボンヤリ思いました。
日本でも内緒のジェスチャーは人差し指を口に当てますしね。でも指で封をするのと、飲み込むのはちょっと違う気がする…。
↓ビョークがすごく若い。コドモ!
他にも野ざらしにされてるフロキとか、なぞのアジア人奴隷とかいっぱいあって追いかけられるか不安。
そしてラグナルとアスラウグ王妃の息子4人のうち、ヴィトセルクと蛇目のシグルドの見分けがつかなくて不安です。
シーズン3までのも時間があればどうぞ!↓
キャサリン