キャサリンのブログ・やみなべ

TOKYOSABAKUの片隅に生息するみそじのアレコレ

「Vikings:ヴァイキング 海の覇者たち 3rdシーズン」感想文・後編

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シールドウォーーーーーーーーーーール!!って一回やってみたいよねぇ。キャサリンです。

Y○uTubeとかのコメントみると外国の人もよく叫んでるので、皆もやってみたくなるらしい。

前回に引き続き「Vikings:ヴァイキング 海の覇者たち」第3シーズンの感想っぽいものです。

しれっとネタバレもしていますので注意

前編はこちら↓

kate-yaminabe.hatenablog.jp

目次

ボディーガードのラゲルサ

多分ほんとだよ!

何のことやらって感じですけど、先日ヴァイキングの事を調べてたら、こんなの見つけたんです。

collider.com

So, I grew up having a very physical background. I’m a 3rd degree black belt in Tae Kwon Do and 2nd degree in karate, and I’m a licensed bodyguard.

引用の最後の方「私はライセンスのあるボディーガードなのよ」って書いてありませんか!?

Y○uTubeのBehind the sceneなどでトレーニングしてるのを見たことがあって、大変だなぁと思っていたのですが格闘技経験者の上、まさかボディーガードの資格まで持ってるとか。

ラゲルサに守ってもらいた〜い

キャサリン・ウィニック主演のアクション映画とか見てみたいですね。主婦になったセクシーな元エージェントとか。

さぁハリウッドよ、頑張るのだ。

モテモテのラゲルサ

さてさて劇中ではキングエクバートに怒涛のプレゼント攻撃されていたラゲルサ。

そんな事でほだされるわけでもなく、愉しむだけ愉しんだら「あなたが愛してるのは、あなた自身だけよ」と一言いって去っていく。

大人〜ステキ〜

それにしてもキングエクバートのプレゼントも気が利いてるわ。

  • 1番欲しいもの(土地)

  • 女性が喜びそうなもの(首飾り)

  • あったら嬉しいもの(耕運機。しかも最新モデル)

これで落ちなかったラゲルサはやっぱりシールドメイデンの女王!

カルフは最初は物足りないけど真面目そうだから良いか…からの、裏切り者め!からの、ええかっこしいストーカーか…。でとりあえず着地してます。

2人の今後が気になるけど、ラゲルサにはずっと強い女でいて欲しいわ〜。

カルフが引き込んだホリック王の息子・エルレンドール(死んだと思ってた)。

心労のせいか顔も荒んでます。イケメンはいずこへ。演者の演技力はすごいと思いました。

Edvin Endre - Wikipedia

↑日本語版見つからなかった。スウェーデンの俳優さんらしい。

ちなみにウェセックスでは普通の服を着ているシーンが多めのラゲルサ。スタイルの良さが分かるからドキドキしたわ。ぐへへ。

そしてラゲルサが「おばあちゃん」になったという衝撃の3rdシーズン…。

変わり身の早いロロ

すごく悲しんだロロ

さて、ウベとヴィトセルクを助けるために溺れてしまった年増のア○リル・ラ○ィーン…ではなくシギ。(似てるよね?)

ウェセックスに行く前はシギーを邪険にしていたロロですが、帰ってきて話を聞いて超号泣。

「俺が大切にしてやらなかったからだ」と自らを責めて、フロキの神々が決めた運命だという慰めにも耳を貸しません。

預言者の所に行って「誰も俺を選ばなかった。神々にも選ばれなかった」とか言いだす始末。

いやシギーはあんたを選んだじゃん…(ハラルドソンの事は忘れた)。

シギーたん…

とにかく、もはや神々を信じられなくてクリスチャンになりそうな勢いです。ってシーズン2で洗礼受けてたなこの人。

自暴自棄の裸祭り

その後ヤケクソになり上半身裸で戦いだすロロ。引き連れているヴァイキングもなぜか半裸。

矢が降ってきても裸

敵がアツアツの油かけてきても裸

火に巻かれても裸

城壁の上にいる敵兵と戦ってても裸

エグいトゲトゲがついた巨大ローラーがやってきても裸

わたし的には美味しいんですけど。

一体なんのサービスなのか。

とにかく絶対死んじゃうやつです。だがしかしフォースなのかトールのご加護なのか、なかなか死にません。

で、なんだかんだシギーの事好きだったんじゃなーいと思わせておいて、シーズン終わりにギスラ王女との結婚が持ち上がるとノリノリになるロロ。

シギーたん…

変わり身の早さにビックリだよ。

サルー?じゃないよ、あんた。

シギーが死んで、ピーコラ言っていたのはなんだったのか…。

キャサリン的良かったシーン

とりあえず書いときます。

1.バーグリッド暗殺

すごく良くなかったですか?このシーン!!

クウェンスリス王女があんなに可愛がっていた弟をあっさり毒殺。

彼女に立ち上がってグラスを掲げる列席者達。

涙を流しつつも「マーシア女王の誕生です」っていう強靭な精神。生と権力への渇望は血すら凌駕するという。

全員がワインを捨てる時、ラグナルとキングエグバートが少し目配せしました。

それを見て最初はラグナル達がクウェンスリスに入れ知恵したのかと思いましたが、それは違うかな~と。

弟だが、伯父と兄について裏切ろうとした不安要素でもある。こんな長いものに巻かれる弟は今後もどうなるかわかったもんじゃない。

そう!もう始末するしか選択肢はないの!!

この時代はやっぱり兄弟だろうが親だろうが油断も隙もないのよね~。

むしろ最初から暗殺するつもりでバーグリッドをなだめてたのかも。

キングエクバートもエゼルウルフに「私は史上初めて、平和的に後継者に王座を渡す王になるのだ」とか言ってた気がするし。コエー。

でもバーグリッドは登場時から「こいつはすぐ消えるな」と分かりました。

全くイケメンじゃないから

2.パリ襲撃成功

死後アセルスタンと会うためにクリスチャンの洗礼を受ける瀕死のラグナル(洗礼名は?)。

死に瀕するラグナルのためにフロキは舟型の棺桶を作ったり、葬式の前夜はみんな思い出を語りかけたり。しんみり…。

翌日はパリの教会でシオシオとお葬式…と思ったら、最後にボカーン!ボカーン!!て出てくるの!!

まるでジーザスの復活の如くラグナルが棺桶から飛び出てくるの!!

パリ襲撃の成功です。クリスチャンになったと見せかけて、まだ異教徒だったという。オーディンの手をつかんだ理由が分かりましたな。

やっぱりカリスマは一味違います。

預言が当たったのか、預言を元に思い付いたのか分からないけど、預言通り「パリを征服するのは生者ではなく死者」になりました。

襲撃成功後は騙していたラゲルサ達に責められてニヤニヤするラグナル。

王様はこうでないとね!

ていうか、散々思い出語ったら相手がそれを聞いてたとか、こっ恥ずかしいわ!!

3.アスラウグパンチ

ラグナルがウェセックスマーシア王位奪還に参戦している頃、カテガットには謎の放浪者バーナードが…。

私としては彼は全く魅力的ではないのですが、カテガットの女性陣には大好評。

アスラウグもアイヴァルの足の痛みを取ってくれた不思議男バーナードに夢中。とうとう関係を持ってしまいます。

自分が浮気してラゲルサと別れたことも忘れて、アスラウグを無言で責めるラグナル。

まぁそのせいで息子は危険にさらされ、シギーも死んでしまったからね。

放っておかれて責められたアスラウグは感情のままラグナルの顔面に平手!平手!平手!!

勢いのあるリズミカルな平手」+「無表情のラグナル」ていうシュール過ぎるシーン。

後でポルンの子育てをサポートしているアスラウグはさすが、な感じでしたが…。


ポルンも顔の傷を気にして家出するし、ロロはギスラ王女との結婚に乗り気だし、なんたってラグナルが死にそうだし。

第4シーズンも楽しみです。

でも急に話数が増えたのはどうかと…。それなら第4と第5シーズンに分けたらよかったのに。

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