キャサリンのブログ・やみなべ

TOKYOSABAKUの片隅に生息するみそじのアレコレ

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」の感想(ネタバレしてるよ)

どもどもキャサリンです。
もうすぐ今年も終わりですね。更新しなかった間に元号かわっちゃったよ。(追:元号変わった後も何回か更新してましたね。もう『何かコワイ』としか言いようがないです)
そしてVikingsの最終シーズンも、もうすぐアメリカで放送スタート!わくわく。 

さて今回は賛否両論『ターミネーター:ニューフェイト』を観てきたので感想をしたためました。

www.foxmovies-jp.com

例の如く、無意識でネタバレしてるので注意。

地上波で放送した『T2』もちゃんと観たよ。私はすぐ何にでも影響されるからね。

そして長いです。ターミネーターでこんなに語るなんて自分でもコワイと思います。最後まで読んでくれる人はありがとう。

目次

(私の頭に残った)あらすじ

ストーリーラインは1と2と全く同じです。私が思うに『ターミネーター』の主な成分は、

  1. 筋肉
  2. 自己犠牲
  3. 未来から来た人
  4. イケメン

です。

これさえ揃えば、ターミネーター!!

私の頭に残る記憶の今作は、T2で『審判の日』を防いだ数年後、サラジョンが南米?で過ごしているとT-800が現れ、サラの目前でジョンは撃ち殺されます。

その22年後、メキシコシティで父と弟・ミゲルの3人で暮らす若い女性・ダニー・ラモスは職場の車工場で未来からやってきたターミネーターREV-9の襲撃を受けます。そこに現れたのは超人的な身体能力のイケメン…ではなく女性・グレース

REV-9から逃走する車中でグレースは、自分はダニーを守るために未来からやってきた強化型兵士だと説明。REV-9の攻撃によってミゲルは死亡し、ダニーとグレースも追い詰められます。

そのピンチを救ったのはムキムキの老女…ご存じサラ・コナー

サラが ”I’ll be back.” と予告したにも関わらず、サラの奮闘中にちゃっかり車を失敬して逃走を続けるグレース達でしたが、グレースがオーバーヒートを起こし、薬を手に入れるため薬局を強盗している間にサラに追いつかれます。

サラの隠れ家で、グレースから未来はスカイネットと別のリージョンというAIと人類が戦っている事を説明します。
過去の自分とダニーを重ねるサラの助けを得て、彼女にターミネーターの出現を知らせるメールの発信源=グレースの腹部に入ったタトゥーと同じ座標があるテキサスを目指す一行。

密入国を斡旋しているダニーの叔父の手引きで国境を越えようとしますが、REV-9の情報操作によって入国管理局に拘束されます。引き離されてバラバラになってしまった中、REV-9がダニーに迫りますが、サラが起こした混乱に乗じてヘリで全員脱出。

そしてたどり着いた座標には一軒のお家が。そこから出てきたのはカールと名乗る、22年前ジョンを撃ったT-800。あの後、DVされていた親子と出会い、人の心が理解できるようになったというカールが後悔の念からサラにメールを送っていたのでした。激昂するサラでしたが、ダニーを守るためという事で一旦カールとも協力関係に。

REV-9と対決するためのEMP(電磁パルス)爆弾をサラのツテを使って手に入れた一行ですが、取引中にREV-9の襲撃を受け軍用機で退避、EMP爆弾は損傷し使用不可能に。その機内でグレースからダニー自身が救世主であること、孤児になった自分を育ててくれた恩人である事を知らされ、それぞれダニーを守る!という気持ちを新たにするのでした。

REV-9の激しい追撃は止まず、そのまま軍用機ごとダム(水力発電所?)に墜落。施設内で最後の決戦に挑む一行でしたがカールとグレースが戦闘不能と劣勢の中、グレースが自身のパワーソースをEMPの代わりに使うようダニーに指示します。

彼女の命と引き換えのため、躊躇するダニーでしたが『私はこのために来た』というグレースの意思を受けて苦渋の決断。サラと共にREV-9に挑み、絶体絶命の状況に陥ったダニーでしたが、サラに叱咤されたカールの捨て身の助勢によってREV-9を消滅させる事に成功。

その後、家族と過ごす現代の幼いグレースを見つけたダニーは決意を胸にサラと共に旅立つのでした。

てな感じでした。

 

大まかな感想

涙は出なかったけど面白かった!

改めてターミネーターってこういう映画だったのか!って思いました。
マッチョばかりの闘う映画が苦手な人でも楽しめるのではないかしら。強い女子が好きなあなたにもおすすめ。これまでの作品へのオマージュとかも見つけるのが楽しい。

ちなみに肝心の戦闘シーンはすごいけど、すごすぎて私には何が何だかよく分かりませんでした。頭と目が追いつかない。

あとは主人公のダニーがアメリカで働くことを目指してる様子だったり、皆でメキシコからアメリカに密入国しようとしたり、拘束されたり、シュワの武器庫を見て皆が驚くと『ここはテキサスだから』と言ってみたりと、某大統領にケンカを売っていくスタイルなのかなと思いました。

ハリウッドのそういう所、好き。

 

最初は観に行くつもりなかったのよ

正直、最初は全く興味なし。と言うか公開してる事すら知りませんでした。

知った後も、親の好みでT2などを何度も観ていたためイメージは「マッチョ」&「ダダンダンダン」&「ドンパチ」&「バイク」。ついでに美少年ジョン・コナー。
これが私の知るターミネーターの全てだ。

プライムビデオに追加されても観ることは無かったであろう。

その風向きが変わったのは、青い小鳥のSNSに流れる感想を見てから。

いやさ、その前にリンダ・ハミルトンがムキムキだって言うから、公式サイト見に行ったのよ。で画像みたら、ちっちゃーくイケメンがいるじゃないのよ。

その時は、「新しいイケメン連れてきたんだな。だいぶ雰囲気違うけど、成長したジョンなんだな、だって世界中の女子たち!私たちのジョン・コナーは永遠に失われたんですのも!そうでしょ⁉︎」と思っただけでした。

ところがどうでしょう。あのイケメンはただのイケメンではなく、イケメン女子だと言うではありませんか!その上、サラ・コナーはチョイ役ではないと言うではありませんか!!
これで俄然興味が湧いたので、取り急ぎ観に行って来たのです。

 

細々した感想

ジョン・コナーの正統な後継者 強化型兵士グレース

イケメンいけめんイケメン!

まぁとにかくグレースがオトコ前なんだなコレが。向こう半年分のイケメンを充填できた気がします。

弊ブログの他の感想記事読んでくださった方はお気づきだと思いますが、私はイケメンな女が好きなの!ラゲルサとか少佐とか、とかとか!

kate-yaminabe.hatenablog.jp

eiga.com

なのでグレースの事も好きなのですが、前述の2人に比べたらグレースは見た目も圧倒的にイケ『メン』です。なので何故、これほどイケ『メン』に見えるのか頑張って考えてみました。

理由その1・高身長

グレース役のマッケンジー・デイヴィスって、身長高そうだな〜って思って観ていましたが、予想以上の178cm!大きい〜。

これがダニー役ナタリア・レイエスの155cmとの身長差約30cmを生み出し、あの守ってる感になっているのか…!

ja.wikipedia.org

en.wikipedia.org

驚き度では『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のMJ、180cmの方が上でしたが。

ゼンデイヤ - Wikipedia

理由その2・上半身の筋肉

それにプラスしてグレースはただ長身なだけではなく、肩周りを中心とした上半身の筋肉、張り出していないバスト、そして細い骨盤で、ちょっと逆三角形ぽい体型に見せているのがマスキュリンな雰囲気に貢献している気がしました。

あの筋肉はすごい。特に首から肩にかけてのあの感じは女性には本当に難しいと思います。マッケンジー・デイヴィスはすごい。それだけで惚れる。

あと顎のしっかりした顔の骨格ですかね。とにかくあんなにレーサーバックが似合う人は初めてだ!

イケメンはイケメンでも『王子』と言うより、『騎士と書いてナイト』の方のナイト感が半端ないグレース。

  • ダニーを爆発の衝撃から守るグレース
  • ダニーのブラックなジョークにだけは苦笑しちゃうグレース
  • ダニーに膝枕してあげるグレース
  • ダニーがトラックの荷台から降りる時に手を貸してあげるグレース(サラには貸さない)

てな感じでダニーにだけ、コレでもか!!って位のナイト大サービス。もう私はお腹いっぱいだよ。

しかも、最初に助けてくれたカップルの彼氏の服を強奪したり、サラの車を勝手に乗って行ったりとダニー以外はどうでも良いと思っているところが更に少女マンガブースター。

ダニーを守るため強化型兵士になることを自ら志願し、最後はダニーのために命も投げ出す…っていう切なさ。
「このために来た」っていうのも、本当に知っていたのか、説得するための方便なのかどちらなのかなと思いました。

ちなみにパワーソースでREV-9をやっつける事になった時、未来のダニーはこうなるのが分かっているんだから、予備のパワーソースを搭載すれば良かったのでは…と思った。

そんなこんなでベルばらのオスカルの如くイケメンなグレースなんですけど、特に切ないなーって思ったのはグレースはダニーに育てられたって事なんですよね。

私は親が子どものために死んじゃう展開はアリなんですけど、子どもが親のために死んじゃうのはあんまり…なのです。

特に今回は未来のダニーが幼いグレースに出会ったときに、グレースの事を認識していたため、自分のために命を投げ出す子を育てたって気がしてなんかなぁ…と最初は思っていました。

でもグレースが来なければダニーは指導者にならなかったし、なれなかった。
グレースと出会わなければ、
グレースが命がけで守ってくれなければ、
指導者としてのダニーは生まれなかったのです。

グレースはダニーの娘であると同時に母でもあると思いました。

T1でカイル・リースがジョンの生物学上の父になったように、
T2でT-800が精神的な父になったように、
未来から来た人物は親になるのがお決まりなのです。

ネットで見たインタビュー記事によると監督は、特別な人間だけが救世主になるわけじゃないことを示したかったそうですが、血筋じゃなくて物語・英雄譚をなぞらえることが英雄の条件?みたいなものかと。西洋の魔法ぽい発想ですね。

話を戻すと、グレースがなりふり構わずダニーを守ろうとするのも「親を慕う子」ではなくT2のジョンを守ろうとするサラのクレイジーさに重なりますし、ダニーの母が一切姿を表さず、ストーリーに絡まないのも、ちょっと謎だったんですけど、そういう事なのかなと。

また、劇中でグレースが自身を「聖母」と表現したサラに「あんたが聖母だなんて」と悪態をつくシーンがありますが、それも暗示なのかしらと思ったり。
サラと違い、妊娠せず救世主を生みだしたし。
父、父、と来て母、みたいな。ここでもクリスチャニティが顔を覗かせますねぇ。

つまりグレースはイケメン聖母!ってことで私の中では落ち着きました。血の繋がりとか性別とか見た目とかどうでもよくて、とにかく人は何かを生み出せるし、遺せるって事なのかな。

そして今までターミネーターはただのマッチョ(というかシュワ)が出てくる、銃をぶっ放す映画だと思ってたのは謝罪します。

噂の鎖ヒュンヒュンシーンは、このまま引っ張られたら腕が無くなるじゃんと思って、ヒッ!ってなりました。
防弾ベスト来たグレースはイケメン度が2割増

あと軍用機を操縦できるか聞かれて『もちろん』て即答するのもダブルでかっこよかった!

 

最強クレイジーババア サラ・コナー

やっぱりこのお方よね、サラ・コナー。

”I’ll be back” って言っちゃうし、筋肉もヘアスタイルも格好良い。
水気のない白髪であんなにカッコよく見えるのはリンダ・ハミルトンだけ!シワですらカッコ良さをアップさせてます。

最初はパフスリーブ着たウェイトレスだったのに、今や防弾ベストを着てバズーカぶっ放すBBA。

時折、字幕が「離しとくれよ」とかいつの時代のお婆さん?って感じでキャラが迷子になっていましたが。

今作では息子を殺されて、22年間やさぐれた生活を送っています。
やさぐれすぎてアウトロー感が溢れ出ています。T2だと母というか救世主トレーナーみたいな感じで、母性があんまりないなーって思ったのですが、ちゃんと母だったようです。
当初、昔の自分と重ねていたダニーが実は「救世主の母」ではなく、「救世主自身」だと言うことが判明した際に「この子はジョン…」って覚醒したのを観てさらに安心。

性格はT2に引き続き猪突猛進、押しが強く思い込みも激しめ。
外国の映画とか観てると、女性も自己主張するなぁと思いますが、サラと比べると他の女性はかなり控え目に見えます。

ついでに言うとダイソンさん達を木っ端微塵にした罪でアメリカではお尋ね者のようです。

ボーダーで捕まったときに、ダニーの祖母を装っていましたが、流石にこんなすごい二の腕のおばあちゃんいなくない!?怪しさ満点です。

ジョンを亡くし、謎のメールの指示でターミネーターをターミネートし、飲んだくれる生活を送っていたサラですが、最終的にはダニーという救世主を育て、世界を危機から守るという新しい目標を得ることができて良かったです。第4の人生くらいな勢い。

これから世界に危機が訪れるかもしれないのに若干イキイキして見えました。やはり人生に目的って必要なのね。

そしてサラを見ている間思うのは、私もこんなムキムキのおばあさん目指そうかなって事ばかりです


物凄い環境適応能力のヒロイン ダニー

監督いわく、この作品では特別な人でなくても救世主になれるという事を示したかったそうですが、確かにわりかしダニーは普通の女の子!

見た目はプロデューサーがこの映画と同じジェームズ・キャメロンの『ダークエンジェル』の時のジェシカ・アルバを彷彿とさせます。
ダニーの方がちょっと歳とってるぽいけども!彼の好みなんでしょうか。

ところで『ダークエンジェル』といえば、地上波ゴールデン放映時の夢オチがっかり最終回の怨みは忘れない!テ○東め!同志求ム。

ダークエンジェル (テレビドラマ) - Wikipedia 

そんな普通な彼女の持つ能力の中で特異なものがあるとすれば、その驚異的な環境適応力とお母ちゃん力でしょう。

いきなり職場で謎のおじさんに襲われ、イケメン女子が助けに現れ、訳の分からぬ追いかけっこをしている間に覚悟を決めて、世界のために救世主を目指すようになるなんて並大抵ではありません。

このダニーの環境適応力はどうやら遺伝らしく、序盤で犠牲になった弟・ミゲルも工場で襲われた姉を守り、REV-9とカーチェイスしつつも状況を理解し、最期は十数分前に出会ったグレースに「姉貴を頼む」とまで言いました。
いや、普通は状況の把握も出来ないからね!姉貴、頼めないからね!!

私にも弟がいますが、こっちのミゲルはこんなこと言ってはくれないでしょう。むしろ工場の時点で自主退避しているでしょう。

さらにはダニーのおじさんです。最初は話を聞いても全く信じてくれないおじさんでしたが(そりゃそうだ)、目の前でグレースが宙を舞うハエをナイフで真っ二つにカットすると、一転、ダニーの話を信用し密入国の手伝いをしてくれるのです。

たしかにハエを切るのは凄いけどさ、未来から来たとか、ターミネーターとかは別だと思うの。
でも信じてくれる、その素直さがラモスファミリーの良いところ!
いつか騙されないか心配です。

あとダニーはラテンな人だからなのか面倒見が良いというか、オカンな感じがします。サラやシュワともすぐ打ち解けてるし。
このまま何も起きなければ大ファミリーの肝っ玉母ちゃんになってそうです。グレースがオーバーヒートして、明らかに苦しそうに「水が欲しい」と言っているのに、あまり聞いていないとこもオカン感。

ここがグレースと対照的でお互いを補完し合う良いコンビにもなってます。
愛情深い性格だから、当初の戸惑いから戦う、というダニーの気持ちの変化は急ぎ足だけど、まぁナシではない。
普通の女の子だけど、慈愛の心があって、更に勇気もあるって最近にしては王道の主人公かも。

あと未来のダニーの編み込み?みたいな髪型が可愛かったです。
そしてこのダニーは、あのサラ・コナーに鍛えられて強くなったんだと思うと胸熱です。華奢なダニーがムキムキになってしまうだなんて…AIの暴走って怖い。

あとずっと疑問だったのは、英語字幕では『Dani』なのに日本語字幕はダニーだった事です。虫の方に似てるから?

とにかくダニーには今度こそグレースが犠牲にならない未来をサラと勝ち取っていただきたいです。

でもそうするとこのイケメン女子は生まれないんだよなー…というジレンマ。

 

Kawaiiは作れた!元祖ターミネーター シュワちゃん

今作のメインキャスト4人をアイドルグループに例えるなら、
経験豊富なリーダー:サラ
ガールクラッシュ:グレース
正統派アイドル:ダニー
そしてKawaii担当は我らのシュワちゃんこと、T-800こと、カールおじさんです!!
ちょっと天然で放って置けない感じのやつね。

最初は「歳とってる!マッチョのおじいちゃんだ!」と思ったのですが、ジョンをターミネートした後、優しさをゲットして現在はカーテン屋になったと言う辺りから怪しい雲行きに…。

最終的にはEMPの受け渡しの待ち合わせの間、カーテン業についてダニーに真面目に語るシュワでノックアウトです。
仕事好きすぎ。チョウチョ柄のカーテンて何だ。なにこのかわいさ!?
製作陣は一体どんな市場を開拓したいのでしょうか

まぁ、映画の冒頭ではターミネーターだったのに急に良いおじさんになって現れたのは、え…ってなりましたけど。映画の中では22年経ってるかもしれないけど、こちとら数十分前に会ったばかりだからね。サラの銃をぶっ放したい気持ちも分かります。

せめてアリシア達との出会いのシーンとかが入れば違ったのかもしれないけど、それは蛇足ですからねぇ。それと予算的な?

サラの気持ちに共感できる演出という事で自分を納得させます。

でもT2を観た時の「ジョン達とT-800がずっと一緒に暮らせたら良いのに~」という視聴者の夢を叶えつつも、過去が追いかけてくるという現実を見せてくれたのはニクイね!と思いました。
T2で『戻ってくる』と言わせたのに、こっちでは『もう戻らない』と言わせるなんて…アクション映画界の『ラ・ラ・ランド』です!

eiga.com

こんなに可愛いシュワですが、終盤の彼の活躍によって、これまでのストーリー全部持ってかれた感はありました。
T2みたいにドカーンて派手な別れをやられちゃうと、これまでのダニーとグレースの物語の印象がボヤける感じ。そこがちょっと不満。
この2人が出てくる続編は作る気がないんだなってうっすら思ったわ。

でもシュワは可愛い。

 

別の意味で怖かった…REV-9

個人的ハイライトです。
あのねぇ、
超似てるのよ。
勤め先の大ボスに!

公式サイト見たときは何も思わなかったのですが、動くの観たらさー、そっくりすぎてゾッとしちゃった。

特にあの無機質な目。
という事は大ボスがロボットぽいて事です。そうです、以前から社内でもそう言われてます。

考えてみても下さい。
問題満載の勤務先のさしてフレンドリーな関係でもない大ボスが、無表情でずっと追いかけてくる気分です。そんな約120分。

REV-9がスクリーンに現れるたびに自然と身体が強張ります。早くREV-9をやっつけて!4人が負けないとは分かっていても、勝って欲しいという気持ちにも熱が入ります。

同僚X氏と観に行ったわけですが、あのシアターの中で一番、REV-9の駆逐を願っていたのは間違いなく我々です。

シアターから出て開口一番「ターミネーターさ…大ボスに似てない?」てなりましたからね。グレースがイケメンだとか、シュワが可愛いとか、ほとんど話題に上がらなかったんだから!

本当、個人的体験に基づく感想でゴメンね☆でも超怖かったから、許して。


映画的には卑怯なターミネーターだと思いました。だって何か分裂するし、グニャグニャになって復活するし。

監督はグレース達と互角にする様にしたっていうけど、この能力がある限りはアドバンテージはターミネーターにあると思います。こっちは丈夫だけど再生できないし。 


てREV-9の感想というかほぼ大ボスの感想。

ニューフェイトを観て以来、社内で見かけるたびにダダンダンダンダンと、あのテーマが脳内を駆け巡ります。

というか、こんなの書いてるのがバレたら私がターミネートされてしまうんだろうか。


キャサリン

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