キャサリンのブログ・やみなべ

TOKYOSABAKUの片隅に生息するみそじのアレコレ

北欧旅行記:アイスランド・楽しい編

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透明なアイスランドの民族衣装。シースルー!

この前、ホワイトソース作ったんですよ。

で、牛乳入れすぎたんで思わずやっちゃったんです。

追い小麦!!

予想通りダマになったよね。追い小麦、ダメ。ゼッタイ。キャサリンです。

新年早々、ホテルへの怒りをぶつけたので今回は楽しい編です。

「お怒り編」はこちら↓

kate-yaminabe.hatenablog.jp

お目次

ブルーラグーン

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ブルーラグーンの入口

www.bluelagoon.com

↑公式サイト。デザインがオシャレ~。

ブルーラグーンも行ってきました。事前に空港→ブルーラグーンレイキャヴィクの送迎バス付きチケット(一番安い。タオルなし!)を予約しておきました。

この日は雨&曇り気味で太陽があまり顔を見せず。個人的には晴れの日の方が好き。

空港でバス停探してウロウロしていたら、エマ・ワトソンそっくりの小柄な女の子が助けてくれたので、その子と一緒に行きました。

っていうか、私インスタカメラマンになりました!!

「写真撮ってもらってもいい?」っていうから「いいよ~ん」って言ったら、めっちゃ指導されながらいっぱい撮影することに。

本人が「ごめんね。自分でも分かってるんだけど、インスタの事になるとちょっとクレイジーになっちゃうんだよね~」って言ってて面白かったです。

アングルとか皆いろいろ工夫してんのね。お勉強になりました。

気を使って話しかけてくれたのに、私の語学力が悲しすぎて全く話が弾まず申し訳なかったです。

FacebookInstagramを持っているか聞いてくれたのですが、無いと言いました。

旅は道連れ世は情け。必要があればフォースが導いてくれます。

レイキャヴィク

前回のお怒り編で書いたように約10年前にアイスランドは来たことがあり、その時に自然観光はしたので今回はパス!

っていうかオーロラ見ようかと思ったんだけど、寒くてもう無理って思ったの…装備整えてないし。

アイスランド国立博物館

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www.tripadvisor.jp

National Museum of Icelandでございます。ここでの目的はトールともジーザスとも言われているブロンズ像を見るためです。

例によって冬時間なので閉館ギリギリ。そして小さい鞄も無料ロッカーに預けてください。そうです、注意されました

そしてこれが噂のブロンズ像です!

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おぉ…Vikingsの壁紙でラグナルが十字架を持って、同じように座っている画像があったような…ちょっと感動!でも思ったより小さい。全高10cmくらい??

こちらの像は1815年か1816年にアイスランドで発掘され1817年にコペンハーゲンに運ばれ、1930年にアイスランドに返還された複雑な歴史の持ち主。

手に持っている物が斧にも十字架にも見える事から、モデルはトールともジーザスとも言われているそう。コペンハーゲンの博物館にあった斧と十字架が融合したチャームみたいですね。

その他には、

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グズブランドゥルのバイブル

初めてアイスランド語に翻訳された聖書&出版物なのだそうです。5冊しか印刷しなかったらしい。

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木製のキリスト像

有名な木像らしいのですが、閉館ギリギリすぎて説明読めず…。

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謎仮面

そして私の一番のお気に入り「謎仮面」。木製の仮面なのですが作られた目的が不明らしい。不明なところがイイね!

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ヴァイキングのお家!

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家の中~

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ランス!

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罪人をつなぐ棒

フロキも括られてたね…。

ヴァイキングな生活からキリスト教化、そして現代のカルチャーまで小さいけど色んな展示物があって面白かったです。もっと時間があればなぁ~。

ペルトラン

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展望台からの眺望

www.tripadvisor.jp

良い写真全然なかった~。そして10年前は展望台はタダだったのに有料になってましたー。

とりあえずシティカード見せたら「それは使えないけど、ここでメールアドレス登録してくれたら今日はタダで入れるよ」ってチケット係の人が言うので登録して入りました。なんじゃそりゃ。

レイキャビク・シティカード | Guide to Iceland

ここも晴れの日はガラスドームに空が映ってとっても綺麗です。

アルシング

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チョルトニン湖

アイスランドの国会議事堂「Alþingi(アルシング)」も行ってきました。

前に行った時はちょうど国会期間中で見学できなかったので、今度こそ!と思ったら現在はツアーとかじゃないと入れないっぽい。

ので裏庭をぶらぶらしてきました。

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正面!

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素敵な裏庭

超小さい庭なんですけど、国会議事堂の裏庭に勝手に入れるってすごいよねぇ。

すぐ近くにレイキャヴィクのシティホールがあります。コンパクトコンパクト。

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街の至る所にアートが!

そしてチョトルニン湖の畔で奥様に写真撮影を頼まれた私。

アート編

今回は意外とアートが豊作な旅。なんかオシャレな人っぽくない??

ハトルグリムス教会

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www.tripadvisor.jp

アイスランドのランドマーク「Hallgrimskirkja(ハトルグリムス教会)」でございます。

ここは入口の小さいスペースで小さな展示をしているのです。

今回はスウェーデンのアーティスト2人の展示。

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ALPHA & OMEGA

www.listvinafelag.is

展示は5枚くらいだったのですが、なんとその内2枚がリンク先で見れます。

教会の中は人でいっぱいでした。前回は冬だったせいか人が全然いなかったのでビックリだよ。

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お説教台の方から撮った写真

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左の側廊にあるステンドグラス

この教会はアイスランドの岩をイメージしてデザインされたそう。たしかに南部観光で見たブラックサンドビーチの岩にソックリ。

前回はあまり気にしていなかったのですが、パイプオルガンがとっても綺麗な音でした。心が洗われ過ぎて、あやうく入信する所でしたわ。

疲れてんのかな、私…。

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後ろからの様子

写真暗いなぁ。

レイキャヴィーク美術館

Reykjavik Art Museum。すごく小さな現代アートの美術館です。ここが一番面白かったかも。

www.tripadvisor.jp

私が行った時はパフォーマンスアーティストのRagnar Kjartanssonの展示会でした。

Ragnar Kjartansson (performance artist) - Wikipedia

Ragnar Kjartansson: God, I Feel So Bad

artmuseum.is

Ragnar Kjartanssonはここで初めて知りました。

今回の展示 "God, I Feel So Bad" の中のパフォーマンスのひとつ、”Take Me Here by the Dishwasher – Memorial for a Marriage” は初めて全編アイスランド語で作られた長編映画「Morðsaga (Murder Story)」のワンシーンが3分のループになって上映され、その周りで10人の音楽家たちが演奏しつつ歌うパフォーマンス。

楽家の人たちは下着姿だったり、勝手に演奏に加わったり、抜けたりハモったりしてました。

メロディとハーモニーはどこか幻想的で寂しげで美しく、かつループする映像のように途切れる事なく、微細に変化しつつ続いていく。時間が許してくれるならずっと聞いていたかったです。

Performance: Take Me Here by the Dishwasher – Memorial for a Marriage

artmuseum.is

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タイトルがすごい映画

この映画に出演してるのはRagnar Kjartanssonの両親(2人とも俳優)。

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部屋みたいな展示室

この後、展示室を出たら音楽家のお兄さんがおパンツ姿でギター抱えてトイレに行くとこでした。そういうのも楽しいよね。

両方とも衝撃的で面白かったですが、"Take Me Here by the Dishwasher – Memorial for a Marriage" の方がどうなるか分からない感じとか、文字通り作品の中に自分も入り込めるのが印象的でした。

映像もYoutubeにあるので興味のある方は観てみてね。あと美術館のロゴが可愛いです。

グルメ編

アイスランドは食べ物も美味しい!本当は前に行ったお店に行きたかったんだけど、大体なくなっていて諸行無常なり…。

そして売っているお水のボトルは飲み口の構造が再利用できないようになっていました。有名ですがアイスランドは水道水がミネラルウォーターなので、空のボトルに水道水を入れれば良かったのですが、それもさせないようです。ひどい~。

メッシン

魚料理のお店MESSINN(メッシン)。

公式ページ→http://messinn.com

初日の夜にブルブルしながら暖かいものを求めていて発見。

日本でレストランを調べた時におススメに載っていた気がしたので、予約なしでは断られるかと思ったのですが1人だったこともあり、入口が目の前の席でしたが待ち時間0で案内してもらえました。そのあと何組も断られていたので本当にラッキー。

量はそんなに食べれないのでメインコースの「クリーミーフィッシュスープ・ア・ラ・メッシン」だけにしました。パンも付いてるし。

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フェンネルとオレンジが入ってるのが珍しいなと思って選んだのですが、なんとブドウもトッピングされてました!

クリーミーなスープのなかでサッパリとしたアクセントになっていて美味しかったです。魚(鮭)もいっぱい入っていてお腹いっぱいになりました。

大体3,000円位だったかな。量も意外とあったのでコスパは良い気がした。

バイヤリンス・ベストゥ・ピルスル

有名なピルサのスタンド。

ピルサというのはアイスランドのホットドッグ。トマトソースの他にマヨネーズのようなソースと、玉ねぎのみじん切りとフライドオニオンが乗っております。すごい好き!

www.tripadvisor.jp

結構並んでた。

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ピンぼけなのは疲れ目のせいじゃないヨ!

トッピングは「All of them(全部)」で!コークは結構。

朝と夕方の2回行ったのですが、朝は愛想が良かった店員が夕方は疲れ果てていたのが印象的でした。ていいうか2人で1日回すのは無理があるのでは。

そして10年前よりちょっと値上がりしてる気がした。だが美味い。この謎マヨ風ソースどこかに売ってないかな~。

Vínberið

メインストリートのLaugavegurにあるチョコレート屋さんです。読み方はヴィンベリズ?分からない。

www.tripadvisor.jp

市販のチョコレートや生チョコ、ショーケースに入って好きに選べるチョコなどいろいろありました。

今回は自分用にトリュフを4種買いました。

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左上から時計回りに、ワイルドベリーズ、チェリー、シーバクソン、シトロンです。

見た目も綺麗だし味も美味しかった~。お店の人も親切でした!10種類くらい買えばよかった。

キール

アイスランドに来たらキールだね、Skyrギリシャヨーグルトみたいな硬めのヨーグルトみたいな乳製品です。

色んなフレーバーがありますが今回はベリーとプリン味。プレーンはゴメンナサイ、もともと乳製品嫌いな私にはきついです。チーズ感が凄すぎて。

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スプーン付きですぐ食べられる!

プリン味は人工香料がきつくてイマイチでしたが、ベリーは期待を裏切らないお味で美味でした。

チョコレート味も買えばよかった。

やっと終わった…

という訳で北欧旅行の記録はコレにて終了です。最後はやっぱテキトー。

谷!谷!山!山!みたいな旅行でしたが、まぁ終わればいい思い出だよね。こうやってブログのネタになるし。ヴァイキングの遺物見れたし。

そしてここに来るまでに期間が空いてますが、しれっと更新します。

今後もしれーっとゆるゆるのグダグダで参りたいと思います。

最後に。

アイスランドのケフラヴィーク空港に自動洗浄トイレがあったんですよ!でもセンサーが壊れた時用の手動ボタンがないのよ…。トイレはやっぱり日本が最高です!

おトイレソムリエ・キャサリン

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