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キャサリンのブログ・やみなべ

TOKYOSABAKUの片隅に生息するみそじのアレコレ

池田理代子展に行ってきた

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先日、某四つの谷の駅で電車のドアにバッグを挟まれ、ホーム上を引きずられそうになった女、キャサリンです。どうも。

「降りるお客様に、ご協力下さい」と言われたから協力したら、この仕打ち。世知辛すぎる。

さて、そんな悲しい涙を拭って、池田理代子展に行ってまいりました。

ベルばら展だと思ってた

友達と行ったのですが、2人とも勝手に「ベルばら」展だと思い込んでいました。そうではなくて、池田理代子先生のデビュー50周年を祝う展示会でした。

ですが、やはり一押しはベルばららしい。

↓会場の近くにあったパネル。

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オスカルとアントワネットの間に微妙な距離感が…。

マリー・アントワネット展にも行ったばかりですし、ベルサイユづいている私!

kate-yaminabe.hatenablog.jp

いつか、実際のベルサイユに行ける日は来るのでしょうか…。

内容は

ベルばらが圧倒的な量でしたね~。

読んだことがない人のためにストーリーを8つ位に区切って、あらすじと原稿、そして宝塚での上演時の写真が並べられていました。

その他にも、初期の作品や「オルフェウスの窓」とか「おにいさまへ…」などの原稿もありました。

何といっても少女マンガの一時代を築いた先生の、50年分の活動を振り返るのですから、少女漫画自体の歴史も感じられる充実の内容でした。

原稿以外にもカラーイラスト、サラサラっと描いたと思しきイラストなんかもありました。歴史もの以外のイラストもカワイイ!

私が良いなと思ったのは、蛍光マーカーで描かれた金髪の女の子のイラストです。

理代子先生は歴史をテーマにした悲恋物のイメージが強かったので、こんなポップでヘルシーな絵も描けるんだなぁと…(失礼)。

宝塚で使った衣装もあり、そこは撮影可の太っ腹。冒頭の画像はアントワネットのドレス!後ろの電飾がイカしてます。

それから最初に展示されていたマーガレットの表紙集が面白かったです。郷ひろみとか西城秀樹特集とか。表紙の色づかいも今とは違う感じ。

天は四物くらい与えたのであった

一番最初にベルばらを読んだ時にビックリしたのは、登場人物の容姿が年齢で描き分けられていたことです。

十代の半ばから、十代後半、二十代、三十代と、変化がありつつも同一人物と分かる、本当に素晴らしい技術で何度読んでも感動です!

その他にも、性同一性障害という診断名?ができる前から、そのような題材を扱った作品を描かれていたり、先見の明もすごいですよね。

手塚治虫に影響を受けてマンガを描き始めただけあって、初期からシリアスな題材を扱ったものもあり、マンガが子供の娯楽から大人も読むものとして受け入れられて行ったんだなぁ、とも思ったり。

私は子供の頃から周りにマンガを読む大人が多かったので、マンガは子供のもの!という時代もあったのよねぇ、と興味深く思ったり。

それから先生ご本人のお写真を拝見して、綺麗な方でビックリしました。

絵は上手いし、頭は良いし、歌も歌えるし、美人だし。天は四物くらい与える時もあるのか…。

他の作品も読みたくなった

普段、少女漫画はあまり読まないのですが「ベルばら」が好きなので、そちらに興味があって行きました。

ですが、今まで良く知らなかった「オルフェウスの窓」なんかも読みたくなってきました!策略にはまった感ハンパない。

こんなもの見つけた

友達が画集が欲しいと言っていたので、検索していたらこんなものを見つけました。

そして買っちゃった…

惜しむらくはオーディオがないことですが、英語で(フランス語ではない)あのセリフも、このセリフも叫べます。

さすがに「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」はないですけど。

キャサリン